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ネクタイを自分で洗おう。知って安心!正しい洗濯方法

ネクタイ


 

コチラの記事でもご紹介しましたが、ネクタイのメンテナンスの大切さについてよくお分かりいただけたと思います!

 

ほぼ年中無休、ビジネスマンと一緒に頑張ってくれているネクタイは胸の前にあることもあり、大変汚れやすいものです。ネクタイもいつでも美しく、清潔にしておくのがビジネスマンのマナーでもありますよね。

 

ネクタイは常にクリーニングに出しているという方もおられるでしょうが、実は適切な方法を守れば自宅でも洗濯が可能だという事をご存知でしたか?

 

今回は、自宅でネクタイを洗濯するときの正しい方法についてご紹介します。

 

 

ビジネスとネクタイ

 

人と対面するときあなたは相手のどの辺を見ていますか?

 

対面のテクニックとしてよく耳にする、「視線は相手のネクタイの結び目あたり」ではないでしょうか。

 

このテクニックの通り、胸元は相手の目線が集中しやすい場所ですし、その前面にあるネクタイはなおさら、人の目にさらされている場合が多いのです。

 

スーツやシャツに気を使い、ビシッとカッコよく決めていても、胸元のネクタイが汚れていてはせっかくのスーツスタイルは台無しですし、印象も良くありませんよね。

 

ビジネスマンたるもの、ネクタイの美しさにまで最新の注意を払うことが大切です!

 

 

ネクタイのクリーニング

 

ネクタイは汚れたらクリーニングに出す・定期的にクリーニングに出しているという方がほとんどだと思います。

 

ワイシャツのクリーニングが高くても200円~300円ほどなのに対し、ネクタイのクリーニング料金は400円~500円ほどと割高。ネクタイの素材やクリーニングのコースによっては、1,000円以上する場合も。

 

汚れたらすぐにクリーニングへ!というのは正しい判断ですが、体の前面にあるネクタイは食事や飲み物の汚れ・ペンのインクなどでとても汚れやすいもの。何度もクリーニングに出していては、負担になる場合もあります。

 

素材や汚れの具合によってはクリーニングに出すべきですが、自宅での正しい洗濯方法を覚えておけば、いざという時に慌てずに済みますよ!

 

 

 手洗いで洗濯

 

用意するもの

洗面器・おしゃれ着洗い用液体洗剤・幅広ハンガー・スチームアイロン

 

①洗面器や洗い桶に40度くらいのぬるま湯を張り、表示に従って適量の洗剤を溶かす。

②ネクタイをぬるま湯にゆっくりと浸け、5分程度浸け置きする。

③ネクタイをお湯の中でゆっくりと揺すったり、優しくもみ洗いして少しずつ汚れを落としていく。

④洗濯液が濁ったり、汚れてきたら新しい液に取り換える。

⑤汚れが落ちたら水がキレイになるまでやさしくすすぐ。

決して絞らずに手で優しく押すようにして水を切る。バスタオルなどでタオルドライしてもOK。

⑦水気が取れたら幅広のハンガーに掛け1日ほど陰干しする。
 シワがあっても絶対に伸ばさないで!乾いた後逆にシワになってしまいます。

⑧乾いたら低温~中温のアイロンを、当て布をして1cm以上離して裏→表の順にかけていく。
 シワがある場合はほんの少し、一瞬だけアイロンを当てるように伸ばしていけば◎。

 

洗いやすすぎ・水気を取る時は、力を入れたり強くゴシゴシと擦ったりするのは厳禁!!!シワや傷みの原因になります。

 

 

 洗濯機で洗濯

 

タグをよく確認し、洗濯機OKの表示があるものだけを洗濯機で洗うようにしましょう!

 

用意するもの

折りたたみ洗濯ネット・おしゃれ着洗い用液体洗剤・幅広ハンガー・スチームアイロン

 

①洗うネクタイをキレイに伸ばした状態でネットに入れ、ネットを折りたたんで結ぶ。

②洗濯機のコースは「ドライコース」を選択!

③ネクタイのネットを入れ、表示通りの適量の洗剤を入れる

④洗濯が終わったら手洗いの⑦~⑧と同様の方法で仕上げる。

 

型崩れや絡まりを防ぐため折りたためるタイプのネットがおすすめです。

もし洗濯機に「ドライコース」がない場合は説明書などをよく確認し、優しく洗えるコースを選択しましょう。

 

 

頑固な汚れがある場合

 

シミや黄ばみなど洗剤ではなかなか落ちない強力な汚れには「ベンジン」が効果的です。ドラッグストアやホームセンターなどで手に入ります。

 

シミ部分にヘラなどで少しずつベンジンを染み込ませていき、コットンなどの布でごく軽くでシミを浮かせるようにポンポンと優しくたたいて落としてから、洗濯しましょう。

 

使用する前にベンジンをつけてもいい素材かどうかよく確認することと、揮発性と引火性の高い薬品なので風通しが良く火気のないところで行うように注意してくださいね!

 

 

汚れを防ぐために

 

ネクタイが汚れないよう日頃から注意を払うことも必要。ネクタイの劣化を早めないようローテーションで使い分けたり、汚れや水濡れから守ってくれる布製品用の防水スプレーもおすすめです。

 

 

洗濯の頻度

 

汚れやニオイが目立つようになったら洗濯、汗をかきやすい夏は多めの頻度で洗濯するなど、ネクタイの洗濯をするサイクルを決めておくといいと思います。

 

丈夫な生地は頻繁に洗濯してもさほど問題はありませんが、シルクなど繊細で高級なものは洗いすぎると傷みの進行を早めてしまいますので、数か月ごとがベスト。そういった素材は自宅での洗濯が心配な場合はクリーニングに出すというのも正解です。

 

 

まとめ

 

自宅でもキレイに洗濯ができる正しい方法を知っておけば、クリーニング代や取りに行く手間を考えず、いつでも美しいネクタイを着用できますね!清潔でキレイなネクタイはそれだけでおしゃれ度がUPしますし、好印象にもつながります。

 

洗濯表示をよく確認して、自宅での洗濯に自信がない場合や、汚れがひどい場合は迷わずプロであるクリーニング店にお願いするのが賢明です。

 

賢く正しくネクタイのメンテナンスを行って、一分のスキなくカッコイイビジネスマンを目指しましょう!!!

 


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