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2018-06-28
ビジネスシーンで好まれるのが、白やライトブルーのワイシャツ。清潔感がありさわやかで、とても好印象ですよね。
でも、ちょっと待った!!!そのワイシャツの襟元、汚れていませんか??
襟元は汚れやすく、きちんと洗っていても黄ばんでしまうことがあります。襟元が汚れていると清潔感のあるスタイルでも一気に台無し。だらしない印象になってしまいます。
しつこい襟汚れはどう落とせばいいのか?汚れを防ぐ方法はあるのか?など、今回は襟汚れについて知って対策を考えていきたいと思います。
ワイシャツの襟元の汚れの正体は「皮脂」。皮脂が襟に付着すると黄ばみの原因になり、さらにここにちりやホコリなど、ほかの汚れが付着することによって黒ずみへと変わってしまいます。夏はこれに汗も加わりさらに汚れやすい環境に…。
皮脂はつまり「アブラ」なので水ではなかなか落ちません。そして襟元は肌と摩擦が起きやすく、汚れがワイシャツの繊維奥深くまで入り込んでしまい、さらに汚れが落ちづらくなるという悪循環。洗っても洗っても汚れが落ちず、黄ばんでしまうのはこういった原因があるのです。
普通の洗濯では落としきれない襟元の皮脂汚れはどうやって落とせばいいのでしょうか?
上でご紹介したように、襟汚れは皮脂、つまりアブラ汚れ。油を落とす洗剤を使えばいいんです。油を落とすのに最適な洗剤がありますよね?そう、どこの家庭にでもあるであろう、食器用洗剤です!!!
食器用洗剤で皮脂汚れを落とすのは、プロがおすすめするワザなんです。
食器用洗剤は、食べ物を並べる食器を洗うものなので万が一口に入っても安全なよう作られているので安心です。食器用洗剤の他に、シェービングクリームや女性が使うメイク落としも代用OK。
早速、食器用洗剤での洗い方をご紹介します!
洗面器などに40度くらいのぬるま湯(水ではダメです!)を入れ、ワイシャツの襟元を軽く浸けます。
汚れた部分に直接洗剤を塗っていきます。量が多すぎたりして色落ちすることもあるので、まずは必ず目立たない場所で試しましょう。肌荒れの気になる方はゴム手袋の着用をおすすめします。
軽い力で、優しくもみ洗いをしていきます。布を強くゴシゴシ擦り洗いするのはNG!生地も傷みますし、汚れが繊維の奥に入り込んでしまいます。
毛がやわらかくなった使い古しの歯ブラシを使うのも◎。やさしく擦っていきましょう。
汚れを落とし終わったら、新しいぬるま湯で洗剤をすすぎます。
黒ずみのようなガンコな汚れがあるときは、漂白剤に浸けておきます。
ぬるま湯に、漂白剤を表示通りに入れます。20分ほどできれいになります。浸け終わったらシワにならない程度に軽く絞ります。
いつもと同じように洗濯機に入れて洗います。
襟元を別に洗うだけで、驚くほどキレイになります!ちなみに、洗濯に使うのは弱アルカリ性の粉末洗剤がおすすめ。
赤ちゃんのお風呂上りに使うベビーパウダー。ドラッグストアで500円ほどで手に入ります。
ベビーパウダーには汗や皮脂を吸収し、そのうえ肌に優しいので洗いあがったワイシャツの襟元に軽くはたいておくと皮脂汚れが付きにくくなります。
クリーニングに出したワイシャツってとてもきれいですよね。洗浄力もそうですが、のり付けも理由のひとつなんです。
のりでコーティングすることにより汚れが繊維の奥まで浸透するのを防いで、次の洗濯のときに汚れがのりごとサラッと落ちてくれるようになります。スプレータイプののりが販売されているので、そちらを使うと簡単です!
襟の部分の汚れをガードする専用のテープが市販されています。無色透明なので襟元に貼っていても目立ちません!はがして捨てるだけでOKのお手軽アイテムです。
そもそも汚れないように、首周りをいつも清潔にしておくこと。汗をかいたらこまめに拭く。これだけでもかなり違ってきます。
汗と一緒に整髪料や日焼け止めなども一緒に流れて汚れの原因になりますので、汗をかきやすい夏場などは常に気を付けておきましょう。
汚れが目立ちやすい襟元の汚れも、これで怖くありませんね!いつも襟元まできれいに洗濯されたワイシャツをピシッと着こなして、ビジネスの印象UPにつなげていきましょう!
今回ご紹介した洗濯方法は襟元だけでなく、脇のきばみや他の衣類の食べ物のしみなどにも応用できますので、困ったときには試してみてくださいね!