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2018-01-29
毎日着る必要のあるスーツは、一日着たら最低1日は休ませるのが鉄則。同じスーツを何日も続けて着ていると傷みの進行も早くなりますし、汗やにおいがそのままになり清潔ではありません。好感度も下がってしまいます。
そこで今回はビジネスマンが快適にスーツを着用するために何着必要なのか、どう着回しすれば良いのか、スーツのローテーションの疑問にお答えしていきます!
ずばり結論から言うと、一般的なビジネスマンは最低でも3着スーツを持っていれば困らないでしょう。毎日外回りの営業などの場合は夏・冬それぞれ3着ずつ持っていれば安心です。
1日着たものを休ませて次のスーツを着ていくのにも問題ありませんし、クリーニングに1着出している時に今着ている1着を万が一汚してしまっても、もう1着あれば困りませんよね。内勤業務の多いビジネスマンの場合はシーズンごとに最低限2着でも問題ないと言われています。室内ではジャケットを脱いだりカーディガンを羽織ったりしても良いですので、2着あれば着回しに困ることはないでしょう。しかし、万が一汚してしまった時を考えてやはり3着もっていると安心ですね。
スーツの色や柄にバリエーションを持たせれば、十分に印象の異なる着回しを楽しむ事ができます。ブラック・グレー・ネイビーなどがビジネスシーンに人気のカラーで、このベーシックなカラーのスーツを持っていればシャツやネクタイともコーディネートしやすく重宝します。
無地のスーツに加えてストライプ柄のものを一着持っておくと、一気にあか抜けてさわやかな印象になります。
インナーに着るシャツを工夫するのもポイント。一週間(5日間)で3着を着まわす場合なら、毎日シャツの柄を変えるだけでも印象ががらりと変わって見えます。
ネイビーやダークグレーなどのダークスーツはそもそも、パンツ単品で着用することを想定していない場合が多いです。なので、クールビズ期間中にダークスーツのパンツのみをノージャケットで着用してしまうと、手抜き感のある地味な印象になってしまうので注意が必要。
単品でも着用できる明るめの色のパンツを2~3本用意してローテーションを回すのがかしこいやり方。単品で着用しやすい明るい色の春夏用のスーツスラックスも合わせて着回すとなおベターです。
ワイシャツも毎日着替えるものですよね。シャツの枚数は個人差があるようですが、形状記憶のもので自宅でアイロンがけと洗濯をする場合は最低5着で十分でしょう。
アイロンがけの手間を省きたい方やシワが気になる方は、一週間に一回、その週に着たシャツをまとめてクリーニング店に預け、前の週に出していたシャツを引き取り次の週に着る……といったスタイルをとっている方も多いようです。
自分の生活スタイルに合ったシャツの枚数を持ちましょう。シャツのパリっと感はスーツ全体の印象や見た目の良し悪しに直結するので、アイロンがけが苦手な方はプロであるクリーニング店におまかせするのが得策かもしれませんね。
毎日のローテーションのビジネススーツとは別に、冠婚葬祭用の礼服も一着は必ず用意しておきましょう。ビジネスマン経験が長くなると冠婚葬祭に招待される機会もグンと増えますし、突然出席しなければならない時もありますよね。
普通のブラックのスーツと冠婚葬祭用の礼服は同じ黒でも全く色味が異なりますし、正式な礼服を着て出席するのが正しいマナー。大人のビジネスマンたるもの、ブラックフォーマルのスーツを用意して、急な時でも慌てずサッと着て行けるように準備しておくのもたしなみのひとつと言えるでしょう。
基本的な事をご紹介してきましたが、ビジネススタイルは人それぞれ。自分のビジネススタイルや業務内容を考えて、着回しに困らない数のスーツがあればOKです!
例えば毎日外回りの営業をする方は3着でも不安という場合もあるでしょうし、内勤で会社内でのユニフォームがある方は通勤の際しかスーツを着用しないので3着、場合によっては2着で十分な場合もあると思います。職種によっては特別な式典や行事の日にしかスーツを着ないケースもありますよね。
同じスーツをいつも着ているなと思われないかな…と不安な気持ちもあるとは思いますが、シャツやネクタイなど小物を工夫することで十分印象は変わりますし、最低限の枚数でもきちんと手入れし、休ませることでスーツの寿命を長持ちさせることができます。
自分のビジネススタイルを考慮して必要な枚数のスーツを揃えることは、いつもビシッと決まったスーツスタイルで、ビジネスの好印象にもつながります。スーツを着る際のポイントは何より、清潔感のある身だしなみ。スーツを賢く着回して、清潔感のあるおしゃれなビジネスマンを目指しましょう!