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2023-01-31
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2018-01-29
オーダースーツの最大の魅力といえば、自分にピッタリのサイズのスーツが仕立てられる事。既製品では絶対に味わえないフィット感を手に入れる事ができますよね。
でも、自分にピッタリといってもどのくらいのサイズでオーダーすればいいのか……あまりピッタリ過ぎても動きにくそう……
シャツのサイズはどうすればいいの?オーダースーツを仕立てるにあたって様々な疑問が生じてくる方もおられる事でしょう。今回は、絶対に失敗しないためのオーダースーツ・シャツのサイズ感について徹底解説します!
自分に合ったサイズ感をよく理解し、シーンや好みに合わせてスーツ選びをしていくのがデキる男の条件。身体に合ったサイズでぴしっと着ると苦しさやシワが軽減され、完成されたスーツスタイルに近づきます!ジャストサイズのスーツを着ているか、大きいブカブカのスーツを着ているか…サイズ感の違いによって、見た目から受ける印象は大きく変わることを覚えておきましょう。
スーツの印象はジャケットのサイズ感で決まるといってもいいでしょう。近年は細身で着丈も短めのものが流行していますが、短すぎるのはNG。カジュアルすぎてしまう場合もありますし、窮屈な印象になってしまいます。
またスーツは「肩で着るもの」といっても過言ではありません。印象も左右しますし合わないとスーツの痛みを早めてしまう原因になる場合も。ポイントをおさえてジャケットは少々シビアに選ぶことが大切です。
①肩山と肩のトップ部分の位置が合うサイズ
②フロントボタンを閉めた時、ウエスト部分にこぶしが1つ入るくらいのゆとりがある
③腕をおろした時シャツの袖口が1.5cm程出るくらいの長さ
④ヒップ部分がちょうど隠れるくらいの着丈
パンツはスッキリと着こなすほうがスマートに、スタイル良く見えます。ウエストは腰骨の上に乗るくらいの位置で、手のひらが入るくらいの余裕がジャストサイズ。細身を選びたいからとウエストギリギリのサイズにしてしまうとダメージも大きくなりますし、ポケットが開いてしまって窮屈に見え、あまりスマートではありませんので注意が必要。細身に見えるジャストサイズを履くのがもっともスマートであると言えるでしょう。
裾は、ビジネスシーンではソックスが見えない程度でノークッションよりスッキリした印象の「ハーフクッション」が現在の主流です。
①ハーフクッション(靴の甲の部分に裾が触れるくらいの長さ)がもっともスマート
②ウエスト位置はおへその少し下くらいに合わせる
③ゆとりはウエストに手のひらが入るくらい
市販のワイシャツで自分にジャストフィットするものを選ぶのは難しいですが、シャツもオーダーで仕立てることで自分にあったサイズのものを手に入れる事ができます!せっかくカッコよくスーツを仕立てたのに中のシャツがブカブカ……なんて事態は絶対に避けたいですよね。スーツと同じく大きすぎるシャツは野暮ったくだらしない印象になりますし、アウターに着るジャケットのシルエットも崩れてしまいます。
せっかくこだわってスーツを仕立てるのですから、中に着るシャツもオーダーのジャストサイズでビシッと決めたいですよね。クールビズなどでノージャケットも一般化しつつありますので、スマートに印象良く見えるサイズのポイントもおさえておきましょう。
①自分の肩幅に合わせる(肩の縫い目部分が目安)
②首回りのゆとりは指2本分
③パンツのチャックが半分くらい隠れる程の着丈
④腕をおろした時ジャケットから袖口が1.5cm程見えるくらいの長さ
スリーピーススーツは、スーツを愛する男なら一着はもっていたいアイテム。TVで活躍する人気俳優のスタイリングが話題となったこともあってか、スリーピーススーツをオーダーする人も急増しています。ビジネスにも使えてコーディネートの幅を広げてくれる有能なアイテムですが、冬は暖かく過ごせますし全体をスッキリと見せてくれる効果もあるので実用性も◎。薄手のものであれば季節を問わず着用できますので、非常におススメです!
①ベルト部分が隠れ、ヒップのポケットが見えるくらいの着丈
②ジャケットよりも体にフィットするサイズ
いかがでしたか?流行や着用シーンにもよりますが、今回は一般的なビジネススタイルとしてスマートな印象を与えてくれるサイズの基本ポイントをご紹介しました。個人の体型などによっても変わってきますので、採寸の際スタイリストと相談しながら理想のサイズをオーダーするようにしていくといいでしょう。
素材や柄にこだわりカッコいいスーツを仕立てるのも楽しみですが、何よりスーツスタイルが一番カッコよく、スマートに見えるのは「正しいサイズ」です。今回ご紹介したポイントを参考にして、世界にひとつだけの自分らしいスーツスタイルを作り上げていって下さいね!