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スーツのケアやクリーニングについて

スーツ豆知識


ここ最近、朝晩の寒さが気になり、そろそろ衣替えを考えるようになった方も多いのではないのでしょうか。

ここではスーツの適切なケア方法や、クリーニングについてお伝えしていこうと思います。

 

 

スーツの正しいケア方法

 

1日着用したスーツには、

・汗やホコリ、花粉などの汚れの付着

・シワができたり、繊維が潰れてしまっている etc…

 

といったダメージがあり、着用目に比べるとずっと状態が悪くなっています。

 

この積み重ねがスーツの劣化する原因となります。そのため着用後はお手入れをして、ダメージをリセットすることが大切です。

 

 

  脱いだらすぐハンガーに掛ける

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ハンガーに掛けることで、

・型崩れを防ぐ…新しいシワの発生を防ぐことができます。

・軽いシワであれば重みで伸びる…ウール生地には弾力があり復元力があります。スラックスは裾から吊るすと重みで伸びます。

なお、ハンガーに掛けた後霧吹きで軽く湿らせると、さらにシワが伸びやすくなります。

 

  ブラッシングをする

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ブラッシングすることで、

・繊維に入りこんだ汚れを落とせる…カビや虫食いなど生地の劣化を予防できます

・繊維の流れが整い、上品な光沢が出る…潰れた繊維が起き上がりふわっとした質感に戻ります。毛玉防止にもつながります。

 

 1日着たら23日は休ませる

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2~3日で休ませることで、

・染み込んだ汗を飛ばすことができる…汗は生地の劣化やカビ、臭いの原因となります。

・シワの定着による型崩れを防ぐことができる…中2~3日あればウールの復元力でシワがきれいになります。

 

 

クリーニングの種類

 

 ドライクリーニング

 

ドライ溶剤と呼ばれる石油系の有機溶剤を使って汚れを落とすクリーニング方法です。水ではなく油で洗います。

 

特徴

・スーツを乾いた状態で洗うので、型崩れや収縮が起きづらい

・油成分の汚れ落としに強い

・汗など水溶性の汚れが落ちにくい

・ウールの繊維内にある油分まで溶かすので生地が傷みやすい(出しすぎには注意)

 

ウェットクリーニング

 

汚れが落ちやすい40℃~60℃の温水を使い、それぞれの汚れに適した石鹸や溶剤を使って水洗いするクリーニング方法です。

 

特徴

・化学溶剤を使わないので、風合いの変化が起きづらい

・さっぱりとした仕上がりで、すっきりとした着心地

・スーツに臭いが残らず、生地へのダメージが少ない

・ドライクリーニングでは落ちづらい水溶性の汚れが落ちる

 

 

クリーニングの適切な頻度

 

夏は「23週間に1回」、冬は「1シーズンに1回」がおススメです。

 

クリーニングの頻度については、汗の量が重要になります。そのため汗をよくかく夏の方が、冬に比べてクリーニングに出す回数を増やした方が良いでしょう。

 

ただ、同じ夏でも炎天下の中を毎日歩き回る営業との人と、クーラーの効いた部屋で仕事をする人では、汗のかく量は異なります。汗っかきの人や、汗のにおいが気になる人は、最低でも2週間に1回くらい、冬は1シーズンに1回くらいの頻度で出すのがおススメです。

 

 

まとめ

 

スーツは毎日のように着るものだからこそ、自宅でできるケアをしっかり行って、適度なクリーニングに出してあげることが大切です。

清潔感はスーツの基本。かっこよく着こなすうえでも、お手入れは大切なので皆様もぜひ実践してみて下さい。

 


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