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スーツ×革靴の極意 選び方とマナー編

シューズ


 

前回のマガジンでは多彩な革靴の種類の中から、スーツに合わせやすい靴の基礎知識をご紹介しました。

 

そしてスーツがそうであるように、革靴にもマナー・TPOが存在します。いくらスーツに合わせたカッコいい革靴でも、TPOを誤ってしまうとたちまちマナー違反。スーツを愛する紳士として絶対にNG!です。

 

失敗のないよう、スーツ紳士の靴のお作法について今回はしっかり学んでいきたいと思います!

 

 
出展:https://www.pinterest.jp

 

まずは選び方

 革靴を購入するところから始めましょう!革靴を選ぶ時のポイントとは?

 

 鉄則①少し「キツめ」を選ぼう

革靴を選ぶ時は必ず試着をして、少しきついかも?と感じるくらいのサイズがベスト。なぜなら革靴は履いているうちに、だんだんと足になじんでくるからです。

 

初めにきつく感じるくらいのサイズの方が、革が少しずつ伸びて足によくなじみ、ジャストサイズになるからです。スニーカー感覚で少し余裕のあるものを選ぶのはNG。大きなサイズのものがなじんでジャストサイズになることはありません。

 

目安としては、いつものスニーカーのサイズよりも約1cmほど小さいもの。革靴にはつま先部分に約2cm程度の「捨て寸」つまり、足が入らないデザインの部分が存在します。革靴はこの捨て寸を含んでいる表記がほとんどのため、スニーカーとは実際に履いたサイズが異なるからです。スニーカー感覚で同じサイズのものを選ばないように気をつけましょう!

 

 

 鉄則②いつもの靴下を履いて試着しよう

革靴を試着するときは、スニーカー用などオフの日の靴下ではなく普段スーツに合わせているビジネスソックスなどを履いて試着するようにしましょう。靴屋さんによっては、薄手の靴下を貸してくれるところもあります。

 

休日のスタイリングにビジネスソックスが合わない!という時には持参すると◎。スニーカー用のソックスなどはビジネスソックスに比べて厚手のものが多く、それに合わせて革靴を試着・購入してしまうと、スーツに合わせた時にぶかぶかに感じてしまうことがあります。

 

毎日履くことになるであろうスーツ用の革靴。ジャストサイズのものを選ぶためにも、きちんと「いつもの靴下」で試着に臨むのはとても重要です!

 

 
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 鉄則③試着のタイミングに気を付けよう!

これは革靴に限ったことではなく普段の靴やスニーカーを試着して購入するときの常識でもありますが、試着のタイミングは大切。みなさんもうご存知のように、靴を買いに行くのに最適なタイミングは夕方だと言われていますよね。

 

間違っても朝イチに試着をしてはいけません!歩き回ったり、立ったり座ったりを繰り返して足がむくんだ状態で試着するのが鉄則です。

 

むくんでいない状態の時に選んだジャストサイズの靴は、実際に履いて仕事をして夕方になると、窮屈で痛みを感じるようになり、靴擦れなどの原因になってしまいます。靴を選ぶ時に足のむくみを考慮するというのは非常に重要なのです。

 

靴屋さんが開いている時間に帰社できるのであれば、そのタイミングで買いに行くのもベストな選択ですね!

 


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シーン別靴の選び方

 

 ビジネスシーン

おススメ:ストレートチップ・プレーントゥ・モンクストラップ

 

一番無難でどのビジネスにも万能なのは内羽根のストレートかプレーントゥ。役職やシーンを選びません。シンプル過ぎて味気ないなあ・・・と思うことなかれ。黒や茶色など色を何色か揃えておくだけで、スーツの色と合せてスタイリングを楽しめます。ブラックやネイビーなど暗めの色のスーツには黒・グレー系の少し明るめな色のスーツには茶色の革靴がおすすめです!

 

大切なお客様との商談など以外であればモンクストラップやメダリオンデザインでも◎。ジャケパンスタイルなどビジネスカジュアルOKな職場ではウイングチップやUチップなどもおしゃれに決まりますね!

 

しかし一般的なビジネスシーンにはストレートチップ・プレーントゥがベストであるということは頭に入れておきましょう。

 

ちなみに、絶対に失敗のないリクルートシューズは内羽根のストレートチップだと言われていますので、大学生の皆さんはしっかり覚えておいてくださいね!

 

 


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 お祝いの席

おススメ:ストレートチップ・プレーントゥ

 

結婚式や披露宴にゲストとして出席する場合にはひも付きの内羽根ストレートチップ。プレーントゥもOKですが親族として出席する・スピーチを頼まれている場合にはストレートチップ、色はブラックを選びましょう。

 

二次会などに出席する場合は茶色もOKですし、ウイングチップやメダリオンのドレッシーなデザインもOK!場の雰囲気に合わせて華やかなスタイリングを楽しみましょう!

 

ただし、クロコ柄など動物柄は殺生を連想させ縁起が悪いとされているのでNG。二次会のスタイリングについてはコチラのマガジンも参考にして下さいね!

 

 

 お別れの席

お葬式・お通夜・法事などに出席の場合は内羽根のストレート・色は黒。これ一択です。例外はありません!黒の内羽根ストレートチップは冠婚葬祭・ビジネスとどんな時も使えますので、社会人になったら必ず揃えておくことをおススメします。

 


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まとめ

 

革靴の種類・TPOとご紹介してきました。これだけの基本的な知識を覚えておけば、もうどんなシーンにも迷うことはありません!

 

もっとおしゃれにスーツを革靴を楽しみたい!ビジネスにどう革靴を合わせればいいんだろうといったお悩みにも、スーツカレッジは全力でお答えします!スーツのコーディネートで迷ったら、ぜひスーツカレッジへお越しください。みなさんに最高のスタイリングをご提案させていただきます!

 

 

 


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